手を伸ばしても触れられない

だって、アイドルだから

『夜を乗り越える』感想

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

又吉直樹著『夜を乗り越える』

私は又吉直樹さんに憧れていて嫉妬している。

それでいてファンである。CS番組でチュートリアルのアシスタントをしていたピースを見てきた。10年以上ファンであり、又吉さんに綾部さんにピースのふたりにコアな部分で多くの影響を受けてきた。

又吉さんには本と音楽、綾部さんにはファッション、そしてピースの笑い。全部今の私のコアな部分を形成している。

だからこそ、又吉さんの頭の中が知りたい。覗き見たい。そう思っていた。「本棚を見られるのが嫌だ」と以前言っていたから、きっと全ては見せてくれていないのだと思う。それでも、少しでも素に近いものを見せてくれていると思う。

感想

非常に読みやすい文体です。さくさく読める文章です。「なぜ本を読むのか?」をテーマにしている為、本を読むのが苦手な人やあまり本を読む機会が無い人にこそ読んでもらいたい1冊です。

1から6章で構成されている。

1章 文学との出会い
又吉さんが本を読むきっかけ。

2章 創作について
コラムが活字になったことから書くことについて。

3章 なぜ本を読むのか
本の魅力について。

4章 僕と太宰
なぜ太宰治が好きなのか

5章 なぜ近代文学を読むのか
様々な近代文学作品から読み解く

6章 なぜ現代文学を読むのか
様々な現代文学作品から読み解く

本をよく読む私は目新しい事も無かったのですが、それでもやはり自分の感情に近いものがあるという作品に出会える度の喜びは非常に大きいなと感じました。

あまり普段本を読まない人こそ読んでもらいたい1冊です。

広告を非表示にする