手を伸ばしても触れられない

だって、アイドルだから

こんなにもSMAPが好きだなんて知らなかった

SMAP×SMAPの最終回だった。

おそらくSMAPとしてのラストパフォーマンスとなる『世界に一つだけの花』が終わり5人がお辞儀をした途端嗚咽を漏らして泣いた。自分が記憶してる限り覚えがないくらい大声で喚いて泣いた。こんなことって無いよ。

 

知らなかった。こんなにSMAPが好きだったなんて。知らなかった。こんなにSMAPが無くなることが悲しいだなんて。いつだって馬鹿だからなくなった後にどれだけ大切なものかが分かるのだ。

 

最終回だとは思えないくらいSMAPの仲の良い場面が流れた。どうしてなのだろう。SMAPはどうして解散してしまうのだろうか。様々な試練を乗り越えられたSMAPなのに、今回の試練は乗り越えられなかったのだ。それがせつない。

きっとそれぞれのメンバーはSMAPを守りたかったのだと思う。解散を止めようとしたメンバーも事務所に残ろうと決めたメンバーも解散したいと思ったメンバーも。それぞれのSMAPを守ろうとしたのだろう。それを誰が責められるのだろうか。

 

SMAPやめないで、なんて言えない。やめないで、という言葉でさえもまた傷つけてしまう暴力だ。

紅白に出なくてSMAP×SMAPで終わるということは、アーティストとしてではなくあくまでもアイドルとして終わりたかったのかもしれない。私はそう信じたい。

 

ハイパーかっこいい5人の背中を観ながら、きっとこの人たちは永遠に伝説となるのだと思った。アイドルという枠組みを越えて完全なるスーパースタア。あんなにも色んな人に寄り添えられるのに5人揃えば信じられないくらいオーラを放つ。

 

私たちを幸せにしてくれたSMAPありがとう。

素敵な夢を見させてありがとう。素敵な夢を叶えてくれてありがとう。

SMAPが大好きでした。

SMAPは解散してしまうけれど、それでも各々のメンバーの活動を心の底から応援したい。

世界中がしあわせになれ!

 

 

面白ければ人を玩具にして傷つけてもいいんですか?~NGT48の山口真帆さんの動画から考える~

私は非常に怒っています。

NGT48の山口真帆さんのshowroom動画の件です。

おそらくこの記事を読んでる方は知ってるとはおもいますが、ざっくり説明するとshowroomという動画配信サービスで48系列のアイドルは日々動画を生配信しています。NGT48の山口真帆さんが生配信した動画をあたかも性行為をしているというニュアンスの文面でTwitterに投稿しそれが拡散してしまったというものです。

 

 彼女ももちろん誤解させるような行為をしたのは良くないです。彼女自身もちゃんと劇場公演内で謝罪してますし、フォトログでも謝罪しています。激甘オタクなので、次からは気をつけようね♡と思っていますが、事態は収集していないどころか悪化の一方です。

私が怒ってるのは拡散させる原因を作ったオタクと彼女を玩具にして遊んでいるひとたちです。

 

 初めに拡散させたのはNGT48のオタクでした。おそらく彼はちょっとバズったらいいなくらいの軽い気持ちからTwitterであたかも彼女が性行為をしているような言葉と編集した動画を添えて呟いたのでしょう。瞬く間に拡散して、違うアカウントがそれをパクツイしてさらに拡散するということになりました。更に検証動画と言って、オリジナルの動画におそらくAVの声を付け足したものを公開するアカウントまで現れました(その後、削除)あっという間にYouTubeニコニコ動画にも扇情的なタイトルとともに動画(オリジナルや加工されたものを含む)が投稿されました。それを面白おかしくTwitterで呟く人たちが現れました。彼ら・彼女らとしては、面白ければいいじゃんという気持ちなのでしょう。事実かどうかはわからないけど、事実だったら面白い。それなら事実ってことにしとけばいいじゃん?(どうせ自分には関係ないし)という考えなのだろう。

 

これは今回の件だけでなく、最近でいうと電車内で変わったおじさんを盗撮しそれを笑いものにする(いわゆる性の喜びおじさん)などコンテンツとして面白ければ人を玩具にして遊んでもいいと思う人が少なからずいるという現実を突きつけてくる。

人の噂も七十五日という諺があるが、今ではあてはまらない。インターネットがあるこの世の中では1度ネットに出てしまったものはどうしたって消えない。 

今回の山口真帆さんの動画については、「彼女が芸能人で自分で公開したこと」だから違うという意見もあると思う。芸能人だし、有名税なのではないかという意見だ。だからといって、人を玩具にして遊んで傷つけてもいいわけではない。 

彼女はこれからアイドルとして頑張っていくと思うがいつかはアイドルをやめる日がくるのだろう。一般人に戻ることもあるだろう。

その際、どうなってしまうのだろうか。

そんな事を考えると私は胸が痛くなる。

アイドルとしてのこれからだけでなく、彼女の人生のこれからについて。

 

今回の件で思い出したのは、PASSPO☆Twitter乗っ取り事件だ。

PASSPO☆所属の槙田沙子さんのTwitterが乗っ取られてメンバーの悪口や枕営業を匂わせるようなツイートを行った。その後、乗っ取りだと彼女は弁明したが面白おかしくネットで話題にされた。約三週間後、Twitter乗っ取りの犯人が警察に自首し、事件から2ヵ月半後示談となったがその件はネットで話題にならなかった。今でも、記事を訂正することなくあたかも彼女が呟いたように書いてるサイトは山ほどあります。結局、そういうサイトはアクセスだけが目的なだけだし面白ければ事実なんでどうでもいいのだろう。

詳しくはこの記事を読んでください。

http://www.oricon.co.jp/news/2056948/full/

 

NGT48運営は悪質な編集・加工を行ったユーザーを特定して訴えるなど徹底的に争ってほしい。

 

 

NMBの運営がおかしいので愚痴らせて下さい

本来運営とか事務所の愚痴なんか書いてもメンバーにはなんの得もないので心の中で留めておくべきなのだの思うのだが、おまりにも今回のNMBの運営はおかしいと思う。

 

 8月25・26・27日とNMBはコンサートを行う。25・27日はリクエストアワー*1いうコンサートが行われる。

中日の26日は山本彩不在の「いつまで山本彩に頼るのか」というコンサートが行われる。満席になれば次のセンターは山本彩以外から決まり、満席にならなければ次のセンターは山本彩で決まる。

これについては、なかなか冒険する企画だと思うし面白いとは思うけれど本当にこれでいいの?

 

渡辺美優紀が卒業して初めてのコンサート。NMBのワントップ山本彩にいつまでも頼ってられないというのは非常に分かる。ファンとしても危機感を募らせている。

でも、夏休みとはいえ平日金曜の夜しかも一ヶ月前にコンサート発表はいくらなんでもファン目線に立ててないのではないか?

例えば、まだ土日にこういうコンサートが行われるならまだ文句もいいつつもぐっと押さえ込むことが出来るかもしれない。運営側が土日にハコを抑えられなかったことをメンバーの責任にしようとしてるのではないか?とすら穿った見方をしてしまう。

案の定チケットは完売にはならずに当日券が売られることが決定した。「そりゃそうだよな...」としか思えない。

 

また、リクエストアワーについても本来なら順位通りに発表して披露すべきなのに全235曲中確実に披露されるのは60曲で初日は235曲から61曲の中からランダムに披露しますってもうそれリクアワじゃないよね...それじゃ、ただのコンサートじゃん...リクアワの意味分かってる?ていうか、もう発表してるし...

なんか凄くもやもやするんだけど...本当にこれでいいの?

 

ちなみに当日券は終演まで販売するとのことなので、多少無理してでも来いってことなのかな...

アイドルを見たいだけなのになんでこんなにもやもやしなきゃなんないんだ...

*1:全公演曲・CD曲を対象にファン投票を実施、数日間かけて上位曲をカウントダウン方式で披露する毎年恒例となったコンサート

アイドルの気持ちを理解した気になる症候群

「昔は〇〇って言ってたのに今は××だなんておかしい」って言葉は時には深く傷つけることもある。

一般人でさえそう言われて傷つくこともあるのに芸能人はテレビや雑誌で言葉が記録されているからそれ以上に言われるのだろう。

でも、人間って変わっていくものだからその時はそう言っても日々生活をしていくうちにいろんな出会いや出来事がある中で考えや価値観が変わっていくことも往々としてある。だから、あの時ああ言ったのに嘘ついたの?って責め方は間違っているのだと思う。自分を振り返ってみてそれが出来ているのかどうかは分からないけれど、出来るだけそういう言葉は使わないように気をつけていきたい。

 

私は芸能人やアイドルの裏側なんて知らなくていいし知りたくもない。テレビやステージに立っているアイドルこそが私の好きなアイドルで色々大変なこともあるのだろうけどそれを知ったところで何も出来ない。所詮、自分はファンだから。

もちろん、ドキュメンタリーでアイドル密着取材というものもあるけれどあれでさえ真実というわけではない。ドキュメンタリーは完全な真実ではなく、人の手が加わった誰かしらの何かしらの思惑があるから演出のために嘘はつかないけれどサービス精神で喜ぶことをすることもあるかもしれない。それはやらせなのか?真実でもないが嘘でもない。白か黒かそう簡単に分けられずグレーがあってもいいと思う。

私はあるドキュメンタリー番組に関わることがあって、その時事実でさえも演出され編集されることがあるのだと知った。それがいいことか悪いことかはともかくそうしなければ番組にならないのだと思った。

また、『FAKE』*1を観たこともあり、自分が知っているものが真実かどうかなんて分からないし人によって真実なんてものは違うし正義の反対はまた別の正義だ。

 

ファンがアイドルの気持ちを完全に理解することは出来ないし、理解した気になる事はおこがましい。真実は当事者しか分からない。

アイドルを理解した気になって起こしている行動がアイドルを苦しめることにもなるかもしれない。ファン心理とこのアイドルを理解した気になるというものは密接しているが故に難しい。それでも、自分の気持ちとアイドルを理解した気持ちはイコールで結んではならない。

 

〝ファン〟は〝アイドル自身〟じゃないし、〝アイドル〟も〝ファン〟ではない。

 

 

*1:佐村河内守のドキュメンタリー映画

2017年にSMAPがいないのなら、13月を探しに旅に出よう

トピック「SMAP」について

 

 

SMAPが解散する

 

この事実は一日経ったいまでも受け入れることが出来なくて、悪い夢をみているのではないかと思うくらい現実感がない。

27時間テレビ内でのドラマや古畑任三郎のドラマSPみたいなフィクションであってくれと願ってもSMAP解散がネットやテレビで報道されている。紛れもない現実だ。

 

SMAPが解散する日が来るなんて思ってもみなかった。

私が生まれた時には、既にSMAPはアイドルとしてデビューしていた。物心がついた時にはドラマやバラエティで大活躍。もちろんSMAPの曲も大好きで歌っていた。そんな芸能界の第一線で活躍しているSMAPが解散してしまう。

 

1月の独立報道の後のあのSMAP×SMAPでの生放送会見を見て、SMAPにこんな事言わせたくなかったと思った。なぜ謝っているのだろう?謝る必要なんてないのに...それでも、SMAPというアイドルを続けてくれるという言葉に安堵した。この件について色んな人と話した。「SMAPじゃなくなっても、アイドルじゃなくなっても、応援すればいいじゃん」その一言に心が抉られた。私は、SMAP個人のメンバーひとりひとりも好きだけどやはりSMAPとして歌って踊ってバラエティで活躍してドラマに出ているSMAPというアイドルがとてつもなく好きなんだ。もちろん、解散したところでジャニーズ事務所に残り個々としてアイドルを続けていくというのは分かっている。個人でアイドルとして活躍しているタレントもいる。でも、それでも、SMAPは続けて欲しかった。もしかしたらそう思うこと自体、わがままなのかもしれない。一部メンバーが辞めたいと申し出たと報道されている。それが事実なら、私たちはメンバーの意思を尊重すべきなのだろう。頭ではわかっているけれど心がついていかない。

 

「某かのファンである時点で私たちは負けている」そう誰かのファンが言っていた。

ファンは無力だ。ファンができることといえば、コンサートや舞台へ行くこと。CDやDVD・Blu-ray(その他本や雑誌など)を買うことや宣伝している商品を買うこと。出ている番組を見ること。それくらいしかアイドルのために出来ることはない。

ファンじゃない人たちはCDやDVD・Blu-rayを買うことを愚かだと言う。「事務所が儲かるだけだ」「本人たちのためと考えるなら不買すべきだ」「買ったとしても解散は止められない」ええ、全て正論です。買わないという選択がベストなのだろう。ただ、ファンの心理はそう割り切れるものではない。商品を買わなければ人気がなくなったと見なされる。それがたとえ抗議の不買だとしても...。だから、こんなに人気があるのに...こんなに商品価値があるのに...ということで購入運動をしているSMAPファンの気持ちは痛いほど分かる。

 

ジャニオタ友達が「今年いっぱいでSMAP解散するっていうけれど、信じられないね」と悲しそうに言った。「2017年は来なくて、13月*1になるんじゃない?」そう冗談めかして言った。

そんな世界ならどれだけ良いだろう。キムタクがタイムリープして解散を阻止するなんてどこのアニメ?みたいな事を冗談半分とはいえTwitterで盛り上がった1月。それだけSMAPという存在は実在する人間でありフィクションのような存在でもあるということなのかもしれない。

 ところで、SMAP木村拓哉さんのソロに13月というワードが出てくる曲がある。『こんなに僕を切なくさせてるのに』という曲だ。

 
こんなに僕を切なくさせてるのに - 木村拓哉(SMAP) - 歌詞 : 歌ネット

13月を書きたす diary

昨日を全部 ひきずったまま とりもどすから

こんなに僕を 切なくさせているから

いつも君は 抱きしめられていて

唐突に出てくる13月という言葉。

もしかしたら、ジャニーさんは13月を探させるために少年たちを派遣する特務機関であるジャニーズ事務所を作ったのか?なんて思ってしまった。

 

前述のジャニオタ友達曰く「13月=一人ひとりの心の中にある未来」だそうで、私はhappyなSMAPの未来を望みます。

 ジャニーズエンターテインメントは Show must go on を理念に掲げているはずなのに、この終り方はないよね?国民的アイドルの辞め方が後味の悪い尻切れトンボのような結末であるわけがないと私は信じています。

 

*1:ジャニーズワールドという舞台のテーマのひとつ。13月を探しに行く話

AKB48の総選挙SHOWROOMが面白い

期待せずにAKB総選挙のアピールの為にコラボしているSHOWROOMを観てみた。面白いね!!!無銭不特定多数握手会って感じだ。あまりにも面白いのに無銭なの申し訳なさ過ぎてまた投票しちゃうよう~


各々のメンバーの色が出ているので、この配信を上手く使えると選挙での躍進も期待できそう。
アイドルの生配信ってデメリットばかり考えてしまうけど、やっぱり自分の部屋ですっぴん配信しているアイドルの姿はなんかドキドキしてしまう。

さすがの指原莉乃さんと柏木由紀さん。

指原さんのキャス配信のやばい女ものまねにめっちゃ笑いました。よく見てるなぁ…
指原さんはAKBの好きな曲を歌いながら歌詞の解釈してて、よっぽど世間の秋元康さんを批判してる人たちよりウィットにとんでて笑いました。「ここムカつくよね~」とか言っててあ、歌っちゃう側が言っちゃう?みたいな。

柏木さんはリクエストに応えて歌を歌っててtheアイドルって感じでした。ハロプロ歌っちゃう柏木さんただのハロプロオタって感じがして面白い。同世代のハロプロオタ好き。

村川緋杏ちゃんの配信は面白い。選抜メンバーじゃなくて3万いったメンバーは今の所びびあんちゃんだけらしい。
よくしゃべるし、うるさいし、Youtuberとか生主みたいに1秒も無駄にしてなくて今どきの子感。

さっきまで江籠裕奈ちゃんの配信*1をみていたんですが、可愛すぎて!!
ゆるーいのもまた魅力的だなぁ。めちゃくちゃ可愛いのに見切れてるのとか可愛い子ってそういうところ気にしないのかな(笑)
江籠ちゃんに「いってらっしゃい」といってもらえたので今日も1日頑張ります。

同時多発的にメンバーの配信が起きるから目移りしちゃう...
期間限定の試みで面白い。色んなメンバーの配信見ちゃうんだろうなぁ...

*1:朝5時から配信!

狂ってるのはアイドルか 私たちファンか


大森靖子『ミッドナイト清純異性交遊』Music Video - YouTube

 
大森靖子さんの『ミッドナイト清純異性交遊』
ハロプロオタはこの曲をよく知っている人が多いと思う。なぜなら、大森靖子さんはこの曲をモーニング娘′14の道重さゆみさんをイメージして作ったからだ。いわば偶像に対する賛美歌である。アイドルといえど賛美歌を作ってもらえたという人物はなかなかいないのではないか。
 
 
アイドルや誰かのファンである人に共感してもらえたら嬉しいが、「その人を好きでよかった」という気持ちと「その人を好きという罪悪感」という相反する気持ちが共存することがある。
この『ミッドナイト清純異性交遊』を聴く度にその相反する気持ちが共存する。
 
道重さゆみさんをイメージして作られたと公言されているので歌詞の内容を考察されている方もいる。非常に興味深い。
 
 
しかし、どのアイドルファンにも共通するファン心だと思い歌詞を読み解いてみたいと思う。
 

考察

何を食べたとか 街の匂いとか 全部教えて

アイドルのブログやSNSで書かれるそんな些細なものでさえ全部知りたいと思うファン心。

春を殺して 夢はひかっている

何かを犠牲にしてアイドルはアイドルを演じている。青春だとか一般的な幸せとか恋愛とか。

春を売るのではなく春を殺す。それでも、自分という商品は多くの人に消費される現実。アイドルという商売は難しい。

そして、芸能人はアイドルは夢を売る商売である。

嘘でもいい 嫌いでもいい 私をみつけて

「みんな可愛いね」「スタンドのみんなも見えているよ」そんな言葉にきゅんきゅんする。本当に見えてるのかななんて思うけれど、やっぱりここはアイドルの言葉を素直に受け取るべきなのだろう。

嘘でもいい、嫌いでもいい、応援している私をみつけてほしいと思うことはエゴかもしれない。一歩まちがえると危険な考えかもしれない。それでも、どんな形でもいいから、あなたを応援している私を見つけてほしい。

だから、認知されたいしファンレターを書いたりうちわを持つのだ。

狂ってるのは 君のほう

狂うという言葉には、

  • 正常な判断ができなくなる
  • 度を越して夢中になる

という二つの意味がある。どちらもアイドルに対して思うところがある。

 

狂ってるのはアイドルである“君”のほうで、狂わされているのはファンである“私たち”なのではないか。そう言えたらどんなに楽なのか。狂った世界の中アイドルとファンは存在し続ける。

アイドルという仕事は、ビジュアルや歌やダンスなど必要とされるものは色々ある。でも、その中で一番大切なのはメンタルだと思う。

ファンからの好意を一方的に受け付けられるメンタル。そして、誰にでも同じように振る舞えるメンタル。

歌手でもダンサーでも俳優でもなく、アイドルは人間性というものを商品にしている。本人の魅力とかグループなら関係性とか恋愛とかそれを含めてそれは商品なのだ。

多かれ少なかれアイドルと擬似恋愛というものは切っても切れない関係だ。だから、熱愛発覚に多くのファンは怒り悲しみを爆発させる。もちろん、多くのファンがアイドルと付き合えるなどと思っていない。思ってはいないが、「バレないようにやってくれ」これに尽きるのだと思う。

黒髪少女で妄想通りさ 君だけがアイドル

ファンの中にはこんな感じでいて欲しいというアイドル像がある。ビジュアルとか私生活とかファンはとやかく言いたがる。ファンをしているのはすべて自己責任なのに。「理想のアイドル像」とは違う姿になっても好きだったらそのまま愛せないの?ともやもやする。

「理想のアイドル像」をそれぞれファンは持っていて、アイドルとはこうであるべきと押し付ける。ファンはどこまでアイドルに「理想のアイドル像」を押し付けていいのか?

アイドルはアイドルであって生身の人間ではない?いや、アイドルだって人間だ。

それでも、ファンは「理想のアイドル像」を押し付ける。「あなたの姿とされるアイドルとしてのあなた」が好きなのだ。いくら、それが偶像だろうと虚像だろうと。

いつまでも大きい瞳で 大丈夫な日の私だけをみつめてよ

大丈夫な日じゃない私っているよね。イライラしてる顔とか嫌なことがあって落ち込んでいる時とか何もかもが嫌になって自暴自棄になってる時なんか絶対に好きなアイドルに見せられないし、カップ焼きそばを食べている姿も見せられない。

だから、「大丈夫な日の私だけをみつめて」欲しい。可愛くておしゃれしてにこにことしていて穏やかな気持ちの「大丈夫な日の私だけをみつめて」欲しい。

アイドルだって、大丈夫じゃない日だってきっとあるのだろう。つらい時でも悲しい時でもアイドルだからニコニコしていなきゃいけない。つらい顔を見せられない。

そんな時、あなたにそんな顔させてごめんねと思いながらもどうしてもあなたが好きなんだと思う。

不評なエンディングでも 好きだから守ってあげるよ

不評なエンディング=何かスキャンダルを起こすなどしてアイドルとしての終わりと考えると、それでも、“好き”だから守って“あげる”

上から目線のファン心であるが、それですら守ってあげるというのはあなたのファンであるからだ。

世界だって君にあげる

世界なんてあげられないけれど、君が欲しいというのならなんだってあげるよというファンの気持ち。

きっと私が世界の覇者とか石油王とかそんな人だったら君が望むもの全てあげるのにな...なんて。

 

まとめ

ぜひ、好きなアイドルを思い浮かべて大森靖子さんの『ミッドナイト清純異性交遊』を聴いて欲しい。

 本当に狂ってるのはアイドルである君でもファンである私たちでもなくてきっとアイドル業界というシステムなのだろうけど、アイドル業界がなければ君は居なかったから断罪することなんて出来ない。


ミッドナイト清純異性交遊 [7inch Analog]

 

 

歌詞の引用元

ミッドナイト清純異性交遊 - 大森靖子 - 歌詞 : 歌ネット